20140204-00000005-irorio-000-1-view

1
:2014/05/17(土) 21:58:31.39 ID:
東映アニメーションがスマートフォン向けゲームの開発に本格参入する。アニメ「ワンピース」や
「ドラゴンボール」などを世に送り出してきた老舗アニメ会社がなぜ今、スマホゲームなのか。
同社ネット・モバイル事業室のプロデューサー・松浦寿志さんに話を聞いた。(毎日新聞デジタル)

 ◇息の長い作品を

 現在のアニメについて松浦さんが懸念しているのは消費スピードの速さだ。「1クール(3カ月)では短すぎ、
1年以上欲しいのが本音。売れても商品を出すスピードが追いつかない」という。例に挙げたのは、
看板作品の一つ「プリキュア」シリーズ。初代からヒットしたように思われる同作だが、本当の意味で火が
付いたのは、2年目に放送した「Max Heart」からだった。

 そうした放送期間が短い現在のアニメを補完するのにふさわしいのが、インターネットを活用したゲームと
いうわけだ。アニメが終わってもゲームはサービスが続けられるため、息の長い展開が可能になるのだ。
パソコンでの展開も検討したが、スマートフォンの市場に将来性があると判断したという。

 ◇アニメより安価

 さらに制作費の安さも魅力という。アニメの制作費は1話(30分)だけで1000万円以上、1クールで
1億円以上かかるが、ゲームアプリなら数百万、豪華な仕様でも数千万円で着手できる。つまりアニメより
安価で、テレビ局の思惑に関係なく作品を生み出せるというわけだ。

 企画は2年前からあったというが、当時、スマホゲームというと、後に問題となり廃止された「コンプガチャ」
全盛の時代。そのため、一部ゲームファンの間でスマホゲームのイメージが悪く「肝心のキャラクターが
嫌われてはダメ」と見送ったという。また社内では「ゲーム作りなら他社に任せたら?」という意見も強く、
理解してもらうのにも時間がかかったという。

 ◇老舗の強み生かす

 そうして実現した東映アニメーションのスマホゲーム第1弾が、今月中にサービス開始予定の
「円環(えんかん)のパンデミカ」だ。謎の新種ウイルスで凶暴化した感染者(ゾンビ)たちによって世界の大半が
奪われた現代を舞台に、生き残るために戦う……という内容だ。

 根底には、アニメ会社らしく全年齢を意識した考えが随所にある。「パニックもの」にしたのは、「タイタニック」や
「踊る大捜査線」など映画やテレビの人気分野だから。また敵キャラクターの感染者を美形のキャラクターに
したのも理由がある。松浦さんは「女性に嫌われる作品であってはいけないし、我々はそういうアニメを作ってきた」と
アニメの老舗としての伝統的な考えが生かされている。

 ゲームがあればアニメの放送がない期間の人気を支えられるというのが松浦さんの考えだが
「アニメ会社でも、アニメがコンテンツの最初の窓口である必要はないのです」と今後は、ゲームを起点に
アニメ制作などのマルチメディア展開し、海外展開も視野にいれるという。

 強みになるのが、過去の東映アニメーション作品のキャラクターをゲームに登場させるアイデアだ。
松浦さんは「ゲームから何十年も愛してもらえるようなキャラクターを作りたい」と展望する。老舗アニメ会社の
挑戦は、コンテンツビジネスの仕組みを変える可能性がありそうだ。

http://mantan-web.jp/2014/05/17/20140516dog00m200022000c.html
2:2014/05/17(土) 22:03:21.32 ID:
サンライズとジブリと京アニが束になっても、ここ一社に売上で敵わないんだっけ?
3:2014/05/17(土) 22:03:52.06 ID:
スマホ・パチンコでようやく食い繋いで・・・
4:2014/05/17(土) 22:19:26.32 ID:
早く昔ながらのパッケージ売りゲームに回帰してくれ
スマホのゲームの基本無料は本当にパチンカスとかわらん
5:2014/05/17(土) 22:30:34.07 ID:
単純明快。
金をかけずに楽に金を搾り取れるから以外理由なんて無いでしょ。
だから、新しいコンテンツを生み出す能力が無くなったって理解出来ないんだろうなぁ。
課金ゲーから何十年も愛されるキャラクターが生まれる???
そんな簡単に生まれるなら、10数年前に発展して大量に生まれてるよ。
そんなのがいないのは、課金ゲーに魅力なんて何も無いからだよ。

老舗だろうが新規だろうが、無料ゲー始めたらそのメーカーはお終い。